パーソナリティーとこころのケア

こころの問題はこれまでの生活史とお人柄(パーソナリティ)から理解してはじめて、問題解決の糸口が見つかるものと考えます。そのためには、まずはゆっくりお話を伺うこと、そして標準的パーソナリティ検査を行うことが必要です。
現在、国際的に広く認められているパーソナリティ・テストは、ビッグ・ファイブ理論に基づいてコスタが開発した NEO-PI という尺度と、心理生物学的理論(7因子モデル)に基づいてクロニンジャーが開発した Temperament and Character Inventory (TCI) の2つです。

当院院長北村は TCI を日本に導入し、基礎的研究を行い,臨床に役立ててきました。当院にお越しのクライエント様には、まず TCI を実施し、その結果をすぐご説明いたします。
この結果を大いに参考にしながら、共同作業として治療方針を決めてまいります。

院長北村俊則のパーソナリティとこころのケア関連のこれまでの研究についてはこちらをご覧ください。